鈴松塗装商会|岐阜・愛知・三重の建築塗装・防水工事|大垣

SUZUMATSU PAINT COMPANY

塗装業の魅力

塗装工事業とは

塗装工事業は「塗料、塗材等を工作物に吹付け、塗り付け、又ははり付ける工事」を行う事業者を指します。
塗装工事業者は主に、塗装工事、溶射工事、ライニング工事、布張り仕上工事、鋼構造物塗装工事、路面標示工事を行います。内外装の仕上げ前下地処理や最終仕上げ、さらには塗料を使ったコーティングなどがメインの仕事です。

塗装業の鈴松塗装商会

鈴松塗装商会では塗装工事業・防水工事業を行っております。塗装工は細かい作業が多いため、繊細な作業を行える人が向いているとされています。 どんな場所の塗装も美しく仕上げるには、手先が器用で高い技術力が必要です。 そのため、モノづくりが得意な人は塗装工に向いているでしょう。

塗装工事の効果とは

塗装工の仕事に必須の「塗料」の定義とは、「流動性(液体状態)を持ち、物体の表面に塗り広げられて皮膜を作り、乾燥するとその面に固着し、塗装を行った物体の保護、美装およびその他の性能を持った連続膜(固体状態)と成るもの」となっています。

「物体の保護の機能」は、様々な塗料における、防錆、防食、防湿、防水、防湿、耐薬品性、耐油などの性質を活かすことで生まれます。また、「美装」とは色彩、模様、光沢などを変化させる塗料の性質が、物体を美化することを指します。

「その他の機能」は、例えば、「耐熱、耐火、防カビなどの様々な物理的性質を持つ塗料や、艶や模様、肌触りなどを変化させるための塗料を塗りこむこと」や、「温度指示、危険標示、標識などの標示的な機能を塗装によって持たせること」を指します。

塗装の性質は様々で、目的に応じて塗料を使い分けます。防錆用など保護を目的とした塗料の場合は厚い皮膜を張り耐候性に優れているもので、装飾を目的とした塗料は発色が良く耐光性に優れ光沢ある綺麗な表面に仕上がる性質があり、断熱性・防水性に特化している塗料もあります。

塗装における保護機能は、錆止めや防水、防露、防カビ、耐薬品、防火などの「遮断機能」と、変退色防止、耐久性、付着性、摩耗性、耐洗浄性、メンテナンス性を付加する「存続機能」に大きく分けられます。

こうした様々な機能を持つ塗料を目的によって塗り分けて行くことは、建設工事における主要な工程の一つとして重要視されています。塗装を行うことで建造物の維持や保護にかかるコストを減らしたり、塗装自体が建造工程の仕上げとなったり、建設の効率化を助けたりする(経済的機能)ことも含めて、塗装の役割は大きなものになっています。

塗装工事の魅力

人工物の耐久性を高め、表面を綺麗に彩ることで美観を保つ仕事

塗装工の仕事は人間社会に存在する様々な人工物、建造物に対して、その保護と維持に関して重要な役割を担います。人間の社会的生活の基礎である「衣・食・住」の内の1つ、「住」にも大きく関わります。

塗装工事は、塗装するものが何であれ、その機能を保護、維持するだけでなく、装飾も行うことによって、そのものをより美しく綺麗にし、かつ長く保つ役割があります。色を施すことによる表面的な、サイン的な役割に関しても人間生活には欠かせませんし、錆やカビを防ぎ、防水、防湿のコーティングを施すことでそのものを非常に長持ちさせる効果もあります。

人は周りにある世界の情報の8割を視覚から得ています。視覚的に美しいものは目に入りますし、計算された美しさは単調な人工物に彩りを与え、それを見て、使うことで人は心理的にも幸福を感じることができるのだそうです。

塗装工の仕事はまさにその美しさを生み出す仕事です。建築塗装工だけでなく、自動車工場での板金塗装や、家具等のデザイン塗装に携わる塗装工もいますので、塗装の仕事は日々の生活にも密接に関係しています。人々の生活に欠かせない人工物の制作における総仕上げを担うことは、大きなやりがいにつながるでしょう。

人工物の耐久性を高め、表面を綺麗に彩ることで美観を保つ仕事

塗装工は、現代において建設あるいは作成された人工物に対する塗装のみならず、寺社仏閣における建造物や、仏像修繕塗装など、古来より大切に受け継がれてきた伝統的な人工物の修繕もあります。

古来より現代にまで伝わってきた信仰を象徴する建物や仏像といった、伝統の象徴のようなものも、長い年月を経て風化したり、劣化したりして、塗装も剥がれ落ちてしまいます。そうしたものの修繕を行うのも、塗装工の仕事です。

現代の発達した科学技術を応用し、当時の塗装を限りなく正確に再現するという、歴史的にも大きな役割を、塗装工が担っています。今も観光資源、文化遺産、世界遺産として受け継がれる貴重な建造物、人工物を修繕し、状態を維持し、次世代に受け継いでいく。こうした大切な使命も大きなやりがいを生むことでしょう。

なお、平成以降に関しては、建設業界全体においてこれまでの時代の量産システムに対する反省によって、建築においても省エネルギー、省資源、リサイクルの重要性が叫ばれるようになりました。

塗装においても環境省主導のもとで、SPM(浮遊粒子状物質)やVOC(揮発性有機化合物)への対策が重要視されるようになりました。具体的にいうと、アスベストや光化学オキシダントによる人の健康への影響を防ぐための、大気環境、生物環境に優しい技術の開発がなされるようになりました。

これを機にして「環境配慮塗料」の開発が要求されるようになりました。塗装業界においても、人間や生物および自然環境の改善を図りながら、健康な生活、綺麗な環境の維持のための、地球や人間に優しい塗料の開発を推進しています。

こうした新たな技術を駆使し、より先端的な価値観のもとで、生物と人工物の関係にも配慮を行いながら、より良い未来に向けて、長期的に安全、安心を維持する仕事としての位置付けが強まりました。

常に新しい技術が生まれ、より安全な塗料で作業を工夫することも、塗装工の大きな社会的役割です。

塗装業の魅力

塗装の歴史は紀元前、太古の昔から始まっています。様々な歴史を経るなかで、塗装の技術、使用する物質に関しても日々新しい価値観が生まれ、より地球に配慮した塗装工事が推進されています。

塗装は人工物の寿命を長期的に維持し、保護するための大切な作業として、社会的な役割は今後もますます大きくなっていくでしょう。歴史を維持し、歴史を作っていく基礎を担う塗装工のやりがいは、非常に大きなものです。

上記の通り、塗装によって建築物は強くなります。

この建造物の強さは、工事を行った我々ではなく工事完成後に建造物をご利用される方が長年にかけて体感されることとなります。

結果、我々の仕事は末永くお客様の笑顔を感じることのできる遣り甲斐のある仕事と言えます。

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